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信州内藤流 手打ちそば

そば粉十割の生粉打ちをお楽しみください
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そばの魅力

そばの魅力とは、いまだに掴めないほど奥深い
作り手からすると毎日打つ蕎麦は一つとして同じようには仕上がりません
冷蔵室(専用の保管庫で冷蔵庫ではありません)からその日の分のそばの実を取り出し、石臼で挽きます
これも電動で毎日同じ速度で回り続けているのでコンディションは一定のはずです
その日の温度や湿度は一定ではありませんが長年の経験と勘から水分調整はしています
手の動きは体が覚えていますから、これもほぼ一定なのですが?
昨日と同じようには打ち上がりません
一生鍛錬が続くということでしょうか

そば通の方は、「そばは喉越しで食べる」ので噛んではいけない「喉越しとは飲み込んだ時に引っかかることでそばの香りが鼻に抜ける」とか、そばつゆは先っぽだけ漬けてどっぷり漬けるのは邪道であるとか講釈が色々とでてきます
またそんなことにはお構い無しにどっぷりと、そば汁の中をグルグルとかき混ぜていたり、薬味は付いてくるものは全部入れなくてはとそば徳利のつゆを全部入れてからかき回し食べている方もいらっしゃいます。
どちらも極端な例ですがそばの持つ味わいを気負わずに楽しんでいただきたいものです

難しい話はともかく、茹でたての蕎麦は伸びてしまう前に手早く頂く
こまかな作法は人それぞれで、おいしく頂ければ善いのではないでしょうか

蕎麦のおいしさの勘所といえば、ちょっとざらついた麺の肌がすべるように入っていく何ともいえない感触が、心地よい喉越しの美味さであり醍醐味でしょう
この不思議な感触が蕎麦好きには替えがたい楽しみであって、他のたべものでは味わうことがありません

そして豊かな香りと、蕎麦の持つ甘味が口中に広がります

そばは、戦前までは米不足が起こると代用食として食べられ、また祝いの席の晴れの食事としても親しまれ文化的にも特異な存在であります。
現代でも電車の駅には必ずといっていいほど立ち食い蕎麦のスタンドがあり、風景の一部としても馴染みのある日常食でもあります

蕎麦打ちを趣味とする人々も増加しているようで、雑誌の特集が組まれていたり入門セットが通信販売されたりと、蕎麦の持つ魅力に魅了される時代になってきたのは頼もしく思われます


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